Take Love Easy-Ella Fizgerald and Joe Pass

先日ヨドバシカメラのプレイヤーコーナーに寄ったところ、
とあるmp3プレイヤに楽曲がプリインストールされているものがあった。
よりにもよってJazzの結構渋いジャケットが並べられていたのだが、
そのうちの一つに思わず飛びつきそうになった。
それがこのLP(CDだけど)。
その日のうちに新宿のHMVで買った。
今まで何枚もエラのCDは聞いてきたけど、これは格別。
これは録音が1972年だが、この年エラは眼病の為入院している。
若い頃の彼女はそのはじけるような声量と、
力強いスキャットから「ジャズ界のファーストレディ」と呼ばれていた。
しかし、このアルバムでは入院などで全盛期の声量など
望むべくも無いような状態ではあるものの、
その歌のテクニックは衰えるどころか、
味わいを増してバラードの雰囲気をさらに深いものにしている。
自分は若く、力強い歌も好きだが、
やっぱり一番はこのアルバムだ。


いつだったか実家でJoePassのライブビデオにこの様子が録画されていたと自分は記憶していたが、
父は「エラのそんな映像はないよ」と言ってきかなかった。
このアルバムがCDになってるくらいだから、
ちゃんとJoePassとのコラボはあったんだ〜
わーいざまーみろー(ニヤニヤ

Take Love Easy

Take Love Easy