「課長」昇進記念 寺田克也×穂村弘 トークショー&サイン会@青山ブックセンター

今日は事前に予約を入れておいた穂村弘さんと寺田克也さんの
新刊「課長」の出版記念トークショー&サイン会に行ってきた。
天候はあいにくの雨であったが、帰るころには青空が見えていた。
場所は表参道の青山ブックセンター
先月もPinkyPartyでgofaにきたばかりである。
会自体が15時からとちょっとのんびりぎみだったので、
すぐ隣のGofaでついでとばかりにrobot展のVol3も見学することに。
おおむね予定通りに現地に到着し、Sy氏と合流。
こちらもサイン会が来週ということもあり
(ちなみに7月8日で村田蓮爾さんと前嶋重機さん)、
このときはほとんど人はいなかったのでのんびり閲覧することができた。
robot内で描かれたイラストの線画とカラーの原稿、
それから何人かの絵描きさんの作業の様子が動画で放映されている。
robotの5号目には放電映像さんが描いているので買ってもよかったが、
きっと1冊でも買ったら全部ほしくなるのでひとまず自重。
ほかにもたくさん魅力的なイラストや漫画が並んでいるので、
お勧めできるものではある。ただし価格が1,800円と
通常のコミック等にくらべれば高いので
(その分版径は大きいので文句があるわけではないけど)、
買うにはちょっとした覚悟が必要かもしれない。
入場チケットに同伴のドリンクチケットでアイスコーヒーをもらい、
このときのために買わずにいた「課長」を買って、
コーヒーをすすりつつgofaの前のカフェテラスで時間をつぶす。
時間がきたので会場に移動ししばし待ち。
「課長」という本はイラストをまず寺田さんが起こし、
それにイメージだけで文章を穂村さんがつけるという絵本形式だ。
トークの内容はこの実際にイラストと文に関する解説というか感想、
微妙な裏話的なところだった。
今思えば的なところというのは、
実際に書いているときにはどうしても思いつかないものらしい。
・・・だから人はそれを後悔と呼ぶのだけどw
そしてトークが終わり質疑応答、
誰も質問者がおらず、しらけてしまいそうだったので、
以前石田衣良さんにもサイン会の時に伺った質問をお二方にしてみた。
質問の内容は会場にいた方のみぞしるということで。
最後にお二方が即興でイラストと文章を色紙に描くというプレゼントがあった。
会場で2名、それぞれ入場時にもらった整理券番号が当選番号となるもの。
まぁ、こういうのは質問した人間はえてしてあたらないものと、
たかをくくっていたら、Sy氏から「お前あたってるよ?」と言われびっくりw
先にイラストを寺田さんが描き、それに穂村さんが一文を付け加えたものをいただくことができた。
大きい追加のおまけができてしまったが、本も話も面白かったので充実した1日であった。

課長

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