スカイ・クロラ

というわけで見てきた。森博嗣先生原作の小説を映画化。確かに映像は押井節で、草薙とか普通にイノセンスの人形かと思ったくらい。確実にIGの作品であることがわかるものだった。それでも内容はしっかり森テイスト。好き嫌いは分かれるだろうけど、原作のファンなら間違いなく楽しめるでしょう…多分。早くブルーレイででもでないかな。映画館は音は確かにいいんだけど、やっぱり見る対象が大きすぎて視界に入りきらないくらいの情報が入っちゃうのが難点。あとはフィルム特有のノイズみたいのが邪魔だと思った。やっぱり家のスピーカーが良くなった以上、映画は家で見たほうがいいのかもしれない。空はすごいきれいだった。CGでもこんな綺麗な空が描けるんだなと思うほどには。個人的な感想としては、建物の雰囲気とか自分が小説を読んでいるときのイメージそのままだったことにびっくりした。これには素直にうれしかった。ただ、唯一惜しむらくは草薙の声のイメージが違いすぎたこと。誰かが言ってたけど、ちゃんと声優として訓練してきた人と、俳優として演技を訓練してきた人では、声をあてるという意味では声優に勝てないということ。できる人はできるんだろうけど、今回の菊池凛子さんは確かに自分の心には残らなかった。劇場で売ってたロストック社のキーホルダーとマグネットは買ってきた。パンフレットは売り切れ。劇場特典のストラップもなくなってた模様。さらには帰り際にヨドバシでサントラを買おうと思ったら売切れ。新宿にはあるだろうか…。  

オリジナル・サウンドトラック 「SOUND of The Sky Crawlers」

オリジナル・サウンドトラック 「SOUND of The Sky Crawlers」